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#消えていく国産の線香花火。
#江戸っ子なら、もちろん黙って見ちゃぁいられない!!
#そこで動き出した山縣社長。
#まずは、「三河牡丹」を手にして…
(詳しくは「消える?!線香花火」をご覧ください)
まぁ、そしたら、それ(山縣商店がプロデュースした「三河牡丹」)を、
「通販生活」に目をつけられて、今年売ったの。
それが、(山縣商店の)線香花火のモト。
ようするに、技術伝承だよね。
たぶん、あと1年ぐらいでなくなっちゃうしね。
でね、一昨年ね、偶然ね、「島清」さんっていう
三河の花火のメーカーさんの倉庫の隅に、
茶筒に一本の線香花火の原料が出てきたの。茶筒に一本だよ!
それで、その話を持ってきてくれたの。
で、「つくろうか」ってことになって、信州の「北上」さんのお嬢さんが、
愛知にお嫁に来てたの。で、その奥さんが「和紙もってる」って言うんだよ。
すぐ電話して。で、次は「撚り手」だよな。
で、その「三河牡丹」を撚ってたお婆さんがいたの。
それで、その人に頼んで撚ってもらったの。
それがね、何束できたのかな。いくらもできないんだよ。
でもま、「送ってこい・送ってこい」ってやってるうちに、
1ヵ月後に、「島清」さん、潰れちゃったんだよ。
で、しょうがないから、三束づつ箱に入れて…
実はね、佐藤さんっていう、コラムニストがいるんだよ。
その人、線香花火大好きで。
「じゃぁね、社長、やってあげましょう」って話になって、
「サライ」に持ち掛けた。それが、去年の3月。それで、広告作って、
「ほんとに、線香花火が好きな方に、100人の方にお分けしましょう」
って。で、
「その方たちで、<線香花火愛好会>をつくりませんか」
という提案もしたワケ。一週間で100人集まったよ。
で、100個は終わっちゃったから、
九州の八女にも、こういうのがありますよって紹介して、
それを買って頂いた方にも入ってもらって、200人くらいになってるワケ。
でね、これね、ちょっと載せてもらいたいっていうか、書いてもらいたいのが
ね、佐藤氏と私の結論で、
「タバコ一本の値段になるまでは、売れる」
って言ってるんだよ。線香花火一本が、このセブンスター一本と同じ値段ね。
「それだけの価値はある」って。
でもね、それにはちゃんとしたもの。美濃の和紙を使って…。
松煙は、和歌山で硯を作ってる人がいるんだよ、
こりゃぁもう、すっごい人がいるんだよ。
でも、その松煙は、どんぐらいするかわかんない。値段ね。
それに、美濃の和紙もどのくらいの目方で買うか、いくらするか、
全然分からない。松煙もどのくらい混ぜて、火薬はどのくらい寝かせるか…、
わかんないんだよ。
でも、それを、佐藤氏と計画してるの。
せっかく愛好会の方が200人もいて、「カタログハウス」で1000人もの
人が、「そういうモノを残しておきたい」って方がいるんだから…。
でも、果たしてそれ(各素材)が、線香花火になるのかどうか……
でもね、今、「荒尾」さんっていう人が、一応それに「乗ってもいい」っていう
オファーしてくれてるんだよ。
「つくってあげます」ってね。…まぁ、どうなるかなぁ…
#いよいよ、本格化しはじめる動き。
#はたして国産線香花火は復活するのか?
#山縣社長の熱い想いがスタートとなったこの動き。
#みなさんは、線香花火が生き返ると、思いたいですか?
#つづきは「勘?適当?技?線香花火ができるまで」で…
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